ホーム >> サーキット 総合案内 >> 2010年 >> 大洗カップ レポート |
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9月4日、5日に亘り、大洗サンビーチで大洗カップが開催された。両日とも晴天であったが、9月とは思え ない猛暑の真夏日の中、大会は進められた。決勝が行なわれた5日は、前日に比べると波のサイズが若干下がり膝から腰が精一杯といったところだった。大会ヒートが進行するに従い、風ははっきりとしたオンショアとなってしまった。しかし、全ヒート終了までライディングは可能で、無事日程は消化することができた。大会は、波の良し悪しに関係なく、各クラス、この日の天候と同じように白熱した戦いとなった。女性部門では、BBオープンクラスが松本智恵、ロングボードウーメンクラスが城内光のそれぞれが優勝した。家族や友達から熱い声援を受けながら戦ったキッズチャレンジクラスは山本拓実が嬉しい勝利を手中にした。ロングボードメンクラスは皆川次郎が大技を駆使して他を圧倒し優勝した。チャレンジクラスは、前大会に続き林良澄竜が二連覇した。オープンクラスは、小沼賢太、米川宏晃、関俊哉、桜井亮太が終始互角の戦いを繰り広げたが、小差で関俊哉が勝利した。関も前大会に続き二連覇。注目のスペシャルクラスのファイナルには、高校生の岩淵優太と大森海夏人、昨年のISUチャンピオンの大江良太、今年度全日本メンクラス2位の鈴木智善が進出した。県内外でも実力が評価されている4選手だけに、波は小さいがレベルの高い戦いが展開された。岩淵、大森、大江の3選手だが、ファイナルヒートでは終始、見ごたえのある攻めるサーフィンに徹していた。しかし、さらにそれを上回るサーフィンを披露したのが鈴木だった。優勝した鈴木は前大会に続き優勝し、グランドチャンピオンの座を目の前に引き寄せた。夏の終わりに開催される大洗カップが終わり、ISUサーキットは残すところ最終戦だけとなった。10月3日、河原子海岸北浜で開催されるISUサーキット最終戦「日立市長杯」は、サーキットに参戦している選手たちには重要な大会となるはずだ。泣いても笑ってもこの大会限りで、各コンテスタントのランキングが決定してしまう。最終戦、悔いの残らない戦いをして欲しい。(Reported it Masaaki Ishige)
スペシャルクラス・ファイナリスト | |||
RANK | NAME | TEAM | |
第一位 | 鈴木智喜 | 水木サーフ | |
第ニ位 | 大森海夏人 | サンサーフ | |
第三位 | 岩渕優太 | 水木サーフ | |
第四位 | 大江良太 | 水木サーフ |
オープンクラス・ファイナリスト | |||
RANK | NAME | TEAM | |
第一位 | 関俊哉 | TFサーフ | |
第ニ位 | 小沼賢太 | ネスト | |
第三位 | 米川宏晃 | イエローサンズ | |
第四位 | 桜井亮太 | ウルータ |
チャレンジクラス・ファイナリスト | |||
RANK | NAME | TEAM | |
第一位 | 林良澄竜 | イエローサンズ | |
第ニ位 | 益子祥太郎 | サンサーフ | |
第三位 | 篠本雅矢 | 水木サーフ | |
第四位 | 植田仁 | TFサーフ |
ロング・メンクラス・ファイナリスト | |||
RANK | NAME | TEAM | |
第一位 | 皆川次郎 | ウェーブダンス | |
第ニ位 | 丸山浩紀 | ネスト | |
第三位 | 北山雅也 | ネスト | |
第四位 | 川面圭 | ネスト |
ロング・ウーメンクラス・ファイナリスト | |||
RANK | NAME | TEAM | |
第一位 | 城内光 | MOST | |
第ニ位 | 安藤直子 | S.S.B | |
第三位 | 大島みどり | ファンタジーアイランド | |
第四位 | 高野智恵 | ダフニー |
BBオープンクラス・ファイナリスト | |||
RANK | NAME | TEAM | |
第一位 | 松本智恵 | ファンタジーアイランド | |
第ニ位 | シノハラヒトミ | - | |
第三位 | 嶋田知恵子 | ネスト | |
第四位 | 神永晴香 | ネスト | |
第五位 | 入澤里美 | フリーセッション |
キッズチャレンジクラス・ファイナリスト | |||
RANK | NAME | TEAM | |
第一位 | 山本拓実 | - | |
第ニ位 | 山口凱 | - | |
第三位 | 城内海樹 | - | |
第四位 | 木村成孝 | フリースタイル |