I.S.U　｜　茨城サーフィンユニオン　I.S.Uサーキット 2009年日立カップレポート

レポート

サーキット第4戦、今季最終戦が日立市河原子北浜海岸で行なわれた。曇り時々晴れ。ごく弱いオンショアの南東の風。波のサイズは、腹から肩。申し分のないコンディションの中、大会は進められた。春先に比べると、各クラス共、スピード、テクニック、安定感など、かなりのレベルアップを感じさせられた。特に、チャレンジやオープンクラスの進歩は目覚しく感じられた。中には、上のクラスをおびやかす程の、テクニックを見せる選手もいた。来年が楽しみだ。ロングボードのウーメンは、城内光が今季2回目の優勝を果たし、寺内優佳を僅かの差で交わしグランドチャンピオンとなった。メンも岡部裕司が今季2回目の優勝でグランドチャンピオンとなった。チャレンジは、接戦だったが坂本成が優勝し、堂々のグランドチャンピオンの座に着いた。オープンは、進境著しい米川宏晃が、石黒仁を破り優勝。グランドチャンピオンは、実力通り石黒仁となった。スペシャルは、太田夕貴が優勝し、弟の太田弥生が2位。3位は杉山洋、4位は鈴木智喜となった。第３戦終了時点で決まっていたグランドチャンピオンには、大江良太が輝いた。今年のサーキット４試合は終わった。サーキットは“共に真剣に戦える場所”で、参加しているサーファーたちからは、熱く燃える魂を感じられる。来年もまた、この大会を目標にするサーファーがいるはずだ。そして、今年以上のパフォーマンスを見せて欲しい。来年のサーキットが始まるのが、今から楽しみだ。（Reported it Masaaki Ishige）

スペシャルクラス・ファイナリスト
	RANK	NAME	TEAM
	第一位	大田友貴	エピック
	第ニ位	大田弥生	サンサーフ
	第三位	杉山洋	ネスト
	第四位	鈴木智喜	水木サーフ

オープンクラス・ファイナリスト
	RANK	NAME	TEAM
	第一位	米川宏晃	イエローサンズ
	第ニ位	石黒伸	サンサーフ
	第三位	武田訓明	水木サーフ
	第四位	野田修成	イエローサンズ

チャレンジクラス・ファイナリスト
	RANK	NAME	TEAM
	第一位	坂本成	イエローサンズ
	第ニ位	小橋亮太	ウィンディ
	第三位	浅野佑多	フリースタイル
	第四位	狐塚友幸	カッチャンブラザーズ

ロング・メンクラス・ファイナリスト
	RANK	NAME	TEAM
	第一位	岡部祐司	イエローサンズ
	第ニ位	小松崎大蔵	イエローサンズ
	第三位	村田直弘	シークレット
	第四位	神谷誠	水木サーフ

ショートガールズクラス・ファイナリスト
	RANK	NAME	TEAM
	第一位	城内光	MOST
	第ニ位	寺内優佳	イエローサンズ
	第三位	塚原みづき	水木サーフ
	第四位	大塚美奈	水木サーフ

私たち I.S.U 茨城サーフィンユニオンは、茨城県のサーフシーンの活性化を目指し、サーフポイント・サーファーをバックアップ、サポートする非営利団体の組織です。

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